過食嘔吐は 「無言の抵抗」

2017.06.08 20:21|過食嘔吐の気持ち
マチルダです。

摂食障害になって、16年になります。


飛びたい
どこか、遠くへ、飛んでいきたい・・・・・




なぜ、過食嘔吐するのか?


以前の記事に書きました。


快感を得るため。

吐くことで体感できる、「ハイな状態 」


吐くことで、私の中に溜まっていた 「何か」 を

一緒に吐いているのです。


リセットされた気持ちになるのです。


ひっそりと、ひとりで吐く。

過食嘔吐は 「無言の抵抗」


自分への、母親への、世の中への、密かな抵抗なのです。


誰にも迷惑を掛けない。
自分ひとりの静かな世界。



つじつまが、合わなくなった。

毎日、虚しさを感じた。


子どもの頃から、

努力したり、一生懸命なにかをすることが、とても大事なことだ、

必ずそれに見合うだけの結果がついてくる、

と教えられてきた。


母親や、学校の先生の言うことは、「絶対」 で、

それに従うことが、「良いこと」 だと教えられてきた。


実際に、そうしてきて、困らなかった。

母親は、機嫌が良くしてくれたし、

先生たちは、私を優等生扱いした。

「おとなしくて、とても良くできる子です。」 と・・・・・・。


でも、それを維持するのには、かなりの努力が必要だった。

母親や学校の先生の顔色を常にうかがい、気を使っていないとならなかった。


こういうことを続けていると、だんだんとそれが当たり前になってしまう。

顔色をうかがわずに、自分で考えて行動すること自体が、

わからなくなってしまった。


言われた通り、指示された通りに、行動する方が、楽だった。




虚しさを感じた。

色々なことに、つじつまが合わなくなった。

私は、何をやっているんだろう?

自分が、何をしたいのかも、なぜ生きているのかも、わからなかった。

こういう自分になってしまったことを、

ただただ、後悔した。


アルコールを飲むと、世界が変わった。

飲んでいないと、やってられない。

自由な世界が、広がった。


アルコールって、素晴らしいと思った。

私が、私でいられる世界を作ってくれた。

アル中になるまで、飲んだ。


飲みすぎて、吐くことを覚えた。

身体が、楽になる。

素晴らしい技だと、感動した。


そして、過食嘔吐が始まった。


身体や、心の悲鳴を発散しているのだから、

虚しさを発散しているのだから、

決して悪いことではない。

むしろ、誰にも迷惑をかけずに、発散できるなんて、すごいと思った。

感動さえした。


どんどん瘦せて、みすぼらしい身体になって、

周りの人たちから心配もされた。

けれど、私は、「良い子」 だった。

「大丈夫です。これでも、元気なんです。」


いつも、ニコニコしていて、聞き分けの良い、「良い子」 ちゃん。

心の中は、複雑かもしれません。



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テーマ:摂食障害
ジャンル:心と身体

タグ:過食嘔吐 摂食障害 アルコール中毒 ストレス発散 母親 良い子

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プロフィール

マチルダ

Author:マチルダ
摂食障害になって、16年になります。
この16年間、孤独になり、色々なことを考え、色々な人と出会い、色々なことを経験しました。
吐きたい心、枯渇した心、偏る思考、それに振り回される身体。
極度の栄養失調。
その中で、私が感じたことを綴ります。
希望とともに。

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