「いつか、流れが変わるといいですね。」

2017.11.21 17:50|心に響くもの
マチルダです。

摂食障害になって、16年になります。


寒い日が続いていますね。

身体を冷やすと、

とにかく、過食嘔吐をしたい衝動に駆られてしまうので、

敏感になっています。

使い捨てカイロを持ち歩いたり、

朝起きたら、お風呂に入ったり、

保温性のある下着を重ね着したり。


まさか、こんなに早く真冬のような寒さがやってくるとは思ってもいなかったので、

身体もびっくりしています💧



最近、身内で色々ありまして、何だかんだと忙しくしていました。


数日前に、ブログにコメントを頂いたのですが、

返信できないままになってしまいました。

申し訳ありません。


私とは、違う症状の方ですが、闘病中だと書かれていました。

頑張って治そう、とか思っても、なかなか治らないですよね。

お気持ち、とってもよくわかります。

「いつか、流れが変わるといいですね。」

というメッセージが、に響きました。

嬉しかったです。

お互いに、そういう時が来るといいです💕

本当に、ありがとうございました。


皆さんも、暖かくしてお過ごしくださいね。

今日も、お読み頂きまして、ありがとうございました。




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変わった人が結構いますよね。

2017.09.30 18:49|心に響くもの
マチルダです。

摂食障害になって、16年になります。



過食嘔吐を繰り返し、28kgまでストーンと体重が落ち、

意識もはっきりしなかったり、ふらふらしたり。

それは、それは、ひどい状態でした。

おかしな行動もしただろうし、発言も、キツかったり、わけのわからないこと言ったり。

記憶にないこともあります。


でも、世の中、変わった人が結構いますよね。

これは、やばいだろ~ とか、皆さんも思うことあるでしょう?
(まあ、私が言えたことではありませんが)

変わった感じが、ユニークな人もいますよね。

そういうの、大好きです。


先日、「コンビニ人間」 を読みました。

かなり、話題となった作品ですよね。

もうね、おもしろくて、夢中で読みました。


感性が独特で、なんとも絶妙な表現なんですね。

私が気に入ったフレーズを、記録として、書いておきます。




コンビニ人間

全ての音が混ざり合い、「コンビニの音」 となって・・・・・

店内に散らばっている無数の音たちから情報を拾いながら・・・・・

自分はまた何か悪いことをしてしまったらしいが、どうしてなのかは、わからなかった。

父も母も困惑してはいたものの、私を可愛がってくれた。
父と母が悲しんだり、いろんな人に謝ったりしなくてはいけないのは本意ではないので、
私は家の外では極力口を利かないことにした。
皆の真似をするか、誰かの指示に従うか、どちらかにして、自ら動くのは一切やめた。
必要なこと以外の言葉は喋らず、自分から行動しないようになった私を見て、
大人はほっとしたようだった。

そのとき、私は、初めて、世界の部品になることができたのだった。
私は今、自分が生まれたと思った。
世界の正常な部品としての私が、この日、確かに誕生したのだった。

完璧なマニュアルがあって、「店員」 になることはできても、
マニュアルの外ではどうすれば普通の人間になれるのか、
やはり、さっぱりわからないままなのだった。

眠れない夜は、今も蠢いているあの透き通ったガラスの箱とのことを思う。
清潔な水槽の中で、機械仕掛けのように、今もお店は動いている。
その光景を思い浮かべていると、店内の音が鼓膜の内側に蘇ってきて、
安心して眠りにつくことができる。
朝になれば、また私は店員になり、世界の歯車になれる。
そのことだけが、私を正常な人間にしているのだった。

私の身体の殆どが、このコンビニの食材で出来ているのだと思うと、
自分が雑貨の棚やコーヒーマシーンと同じ、この店の一部であるかのように感じられる。

今の私を形成しているのは、ほとんど私のそばにいる人たちだ。

こうして伝染し合いながら、私たちは人間であることを保ち続けているのだと思う。

「きっと家に問題があるんだ」 と根拠のない憶測で家族を責める大人ばかりだった。
私が虐待児だとしたら理由が理解できて安心するから、
そうに違いない、さっさとそれを認めろ、と言わんばかりだった。

夜になると、オフィスの光が幾何学的に並ぶ光景に変わる。
光も無機質で、均一な色をしている。

皆、変なものには土足で踏み入って、その原因を解明する権利があると思っている。
私には、それが迷惑だったし、傲慢でうっとうしかった。

興味深いので、私は見下している人の顔を見るのがわりと好きだった。
あ、人間だという感じがするのだ。

何かを見下している人は、特に目の形が面白くなる。
そこに、反論に対する怯えや警戒、もしくは、
反発してくるなら受けてたってやるぞという好戦的な光が宿っている場合もあれば、
無意識に見下しているときは、優越感の混ざった恍惚とした快楽で出来た液体に目玉が浸り、
膜が張っている場合もある。

皆が笑い声をあげ、私も 「そうですね!」 と頷きながら、
私が異物になったときは、こうして排除されるんだな、と思った。

けれど、私は確かにあの日と同じ光景を繰り返している。
あれから 6607回、私たちは同じ朝を迎えている。

探るような言葉の中に、どこか母が変化を待ち望んでいるような気がする。
18年間なにも変化しない私に、母は少し疲れているのかもしれなかった。

気が付くと、小学校のあのときのように、皆、少し遠ざかりながら私に身体を背け、
それでも目だけはどこか好奇心を交えながら不気味な生き物を見るように、こちらに向けられていた。
あ、私、異物になってる。
ぼんやりと私は思った。

正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。
まっとうでない人間は処理されていく。
そうか、だから治らなくてはならないんだ。
治らないと、正常な人たちに削除されるんだ。
家族がどうしてあんなに私を治そうとしてくれているのか、やっとわかったような気がした。

いくら真面目でも、頑張っていても、身体が歳を取ったら、
私もこのコンビニでは使えない部品になるのかもしれない。

「世界」 というものが何なのか、私にはだんだんわからなくなってきていた。
架空のものであるような気すらする。

皆が不思議がる部分を、自分の人生から消去していく。
それが治るということなのかもしれない。

皆、初めて私が本当の 「仲間」 なったと言わんばかりだった。
こちら側へようこそ、と皆が私を歓迎している気がした。

客だけは、変わらず店に来て、「店員」 としての私を必要としてくれる。
自分と同じ細胞のように思っていた皆が、
どんどん 「ムラのオスとメス」 になっていってしまっている不気味さの中で、
客だけが、私を店員であり続けさせてくれていた。

自分はもう、その時間の流れから取り残されてしまったのだと思った。

私の耳は、静寂しか聞いてなかった。
私を満たしていたコンビニの音が、身体から消えていた。
私は世界から切断されていた。

どうやら私と白羽さんは、交尾をしないほうが人類にとって合理的らしい。
やったことがない性交をするのは不気味で気が進まなかったので少しほっとした。
私の遺伝子は、うっかりどこかに残さないように気を付けて寿命まで運んで、
ちゃんと死ぬときに処分しよう。
それは解ったが、そのときまで私は何をして過ごせばいいのだろう。

その時、私にコンビニの 「声」 が流れ込んできた。
コンビニの仲の音の全てが、意味を持って震えていた。
その振動が、私の細胞へ直接語りかけ、音楽のように響いているのだった。

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タグ:過食嘔吐 摂食障害 栄養失調 依存症 衝動 引きこもり コンビニ人間 村田紗耶香 amazon 芥川賞受賞

感想 「自信という最上のドレスの手に入れ方---それは小さな積み重ね---」

2017.07.28 18:30|心に響くもの
マチルダです。

摂食障害になって、16年になります。



先日、ちょっぴり ご紹介しました 「自信という最上のドレスの手に入れ方」 が読み終わりました。

その記事は、 →→→ こちら。



今日は、全体を自分なりに、簡単に まとめてみました。

著者の エリカ・アンギャル さんは、2004年~8年間、

ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントをしていた方です。

世界基準の美をつくるカリスマです。

この本で、性が輝くための秘訣が紹介されています。



「自信」 とは、

自分が誰かより優れていると思うことではありません。

自分と向き合い、あるがままの自分を受け入れ、

自分が自分でいることに 心地よさを感じ、

自分のことを好きでいる状態のこと。



本当の美しさは、

自分らしさを受け入れ、心と身体のバランスの取れた状態から生み出される。



「痩せる」 ことが 「綺麗」 ではない。

生命力溢れる身体が、本当の美しさ。

世界では、「小顔」 は褒め言葉ではない。 日本だけの価値観である。

「小顔」 は、美しさとは関係のない要素。

笑顔の輝きが大切。

TV、雑誌で作られた美しい幻想に騙されるな。



加齢による変化を受け入れることは、を捨てることではない。

その変化を受け止め、自分を慈しみながら次のステージを満喫する性こそ、

本当の美しさを放つ。

今、あなたが何歳であっても、どのような環境にあっても、

興味があることを始めたり、誰もやらないような道を選択するのに、

遅すぎるということはありません。



日本では、「世間様」 が社会の常識として存在している。

「世間様」 という得体の知れない誰かのためにではなく、

自分のために、自分自身で選んだ方が、最終的にベストな選択となる。



献身的は、自己満足に過ぎない。

自分を犠牲にして頑張ると、一見、相手のためになっているようですが、

実は、自分のためにならないし、相手にもマイナスになる。

辛いことを我慢しても、いいことはない。



In order to be irreplaceable one must always be different.

かけがえのない存在になるためには、常に人と違っていなければならない。
   ------ココ・シャネル------



普段の生活の中で、ほとんどの人が自分を誰かと比べたり、

羨ましく思ったり、なんで自分ばかり皆と違っているんだと悩む。

しかし、その違いの中にこそ、価値がある。

コンプレックスを持っていたとしても、それが、長所・チャームポイントになる。



睡眠は、肉体にだけでなく、精神状態にも強い影響を及ぼします。

ネガティブな気持ちになったら、まずは、眠りなさい。



自分は、自分の最愛の恋人。



「NO.」 は、自分を大切にする魔法の言葉。

気が向かないことをやってストレスを溜めるよりも、

余計な言い訳をせず、きっぱり断ること。



死ぬ前に、一度はやってみたいことは何?

胸の中にある、ぼんやりした願望を明確化することで、

実現に近づけるためのエクササイズになります。



時間は、性の味方です。

何歳になっても、セクシーさを失う必要はありません。

ドキドキする気持ちに年齢制限はありません。



日本人性の美意識レベルは世界一。


日本人体型は、実は、外国人の憧れ。



自分のためにコツコツ続けていることは、未来の自分がしっかりと見ています。

人を感動させるための人生ではなく、自分自身を感動させる人生を!


あなたは、あなたのままでいいのです。

あなたのまま でいて下さい。



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「自信という最上のドレスの手に入れ方」✨

2017.07.23 22:56|心に響くもの
マチルダです。

最近、読みたい本がたくさんあって、読書の時間が増えました。

なかなか読み進められないので、本が溜まっています。

身体のことはとても興味がありますし、

身体を壊したこともあって、栄養のことも、もっと勉強したいと思うところです。


今日、読み始めたのは、こちら。

「自信という最上のドレスの手に入れ方」
自信という最上のドレスの手に入れ方 それは小さな積み重ね [ エリカ・アンギャル ]
IMG_20170723_221122.jpg



パラパラと見た時に、一番、目についたのが、ここです。


IMG_20170723_221410.jpg

なんと!

日本人体型” は実は、外国人憧れ


ほんと!?

私、なぜかわからないのですが、

子どもの頃から、アメリカへの憧れがものすごくあります。

生まれ変わることができるなら、アメリカ人になりたい。

本気でそう思ってきました。

「カッコいい」 イメージ、開放感。

そういうものを、なぜかアメリカに抱いています。

なので、この

日本人体型” は実は、外国人憧れ

ということに、とても驚き、

そして、気が抜けるような感じを覚えました。

じっくり、読みます。



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パーフェクト・ワールド

2017.07.05 21:50|心に響くもの
マチルダです。

摂食障害になって、16年になります。



懐かしい映画を見ました。

「パーフェクト・ワールド」
IMG_20170701_231355.jpg1993年。監督 クリント・イーストウッド

ケビン・コスナーが、カッコイイ✨

そして、フィリップ役の子が、とっても可愛い♡


急に思い立って、DVDレンタルしてきたんですが、

私、すごく共感するところがあって、

とにかく、良かったです。



厳しい母親に育てられた少年フィリップが、

脱獄犯のブッチに人質にとられて、一緒に逃亡の旅に出る。

宗教上のこともあり、母親から子どもらしい行動を制限されたフィリップ。

一方、ブッチは酷い幼少時代を送ってきた。

一緒に過ごすうち、2人に絆が芽生える。




子どもを認めてあげるとか、

やりたかったことを経験させてあげるとか、

そんな当たり前のことを、許された時、

子どもは、生きていることを実感する。

こういうことに、ものすごく感動するんです。 私。




号泣してしまいましたが、

私の中に溜まっていた、塊のようなものが、ほんの少し溶けたかもしれません。

涙を流して、感情を表すというのは、大事なことですよね。

今まで、そんな風にできなかったんですから。



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Wikipediaより あらすじ
1963年秋のアメリカ合衆国テキサス州。刑務所から脱獄したテリーとブッチは、逃走途中に民家へ押し入る。彼らは8歳の少年フィリップを人質に逃亡するが、ブッチはフィリップに危害を加えようとしたテリーを射殺し、2人で逃避行を続ける。

ブッチを追跡する警察署長のレッドは、少年時代のブッチを少年院に送った元保安官であり、それを契機に常習犯となったブッチに対して責任を感じ、己が手で彼を逮捕しようと思っていた。レッドの捜査には犯罪心理学者のサリーが同行、2人は反発しつつも徐々に打ち解けていく。

一方、宗教的に厳格な母子家庭で育ったフィリップと、彼に対して父親のように接するブッチとの間には友情が芽生えていく。自らの父がかつて1度だけよこしたアラスカからの絵ハガキを大事に携行していたブッチは、フィリップを連れてアラスカ(パーフェクト ワールド)を目指す。

子どもに対して暴力を振るう大人を目の当たりにして、彼の中で何かが動き出す。



「パーフェクト・ワールド」 お勧めです!





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よろしくお願いします✨







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プロフィール

マチルダ

Author:マチルダ
摂食障害になって、16年になります。
この16年間、孤独になり、色々なことを考え、色々な人と出会い、色々なことを経験しました。
吐きたい心、枯渇した心、偏る思考、それに振り回される身体。
極度の栄養失調。
その中で、私が感じたことを綴ります。
希望とともに。

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